子供の口腔内は日々変化していくため、定期的な検診が大切だと考えています。歯科医院に対する恐怖心を取り除くための十分なトレーニングを優先し、楽しく通院できる習慣、環境を整えていきます。
シーラント
小児の歯の小さな溝を埋めることで虫歯を防ぎます。歯の溝というのは断面でみるととても細かく深いため、ここから虫歯になりやすい構造になっています。小児の段階でこの溝を埋めることで、虫歯になりにくい歯を目指します。
フッ素塗布
フッ化物を応用して歯質を強化します。
ブラッシング指導・生活習慣指導
親の手が離れる中学生になっても、自分自身で口腔内の健康を維持できる知識と習慣を身につけてもらえるように指導していきます。
小児の虫歯は進行が早いため、早期発見、早期治療が大切です。
サホライド塗布
虫歯の進行を抑制します。まだ歯科治療に慣れていない子供に応急的に使用します。
本格的な治療は十分にトレーニングを積んでから行います。
第3・4診療室にはチェア（診療台）に隣接した広いキッズスペースを設けており、親子の診療室として利用することができます。
キッズスペースではおもちゃや絵本を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。
子連れ、赤ちゃん連れのお父さん、お母さんも安心して治療を受けていただくことができます。
虫歯、歯肉炎の予防、治療を行いながら、顎・顔面の成長や乳歯から永久歯への交換を観察していきます。乳歯列期（子供の歯の時期）、前方歯群交換期（前歯の交換期）、側方歯群交換期（奥歯の交換期）、永久歯列期（大人の歯の時期）の各ステージで観察していきます。
歯並びに不安があり、矯正をお考えの患者さんには、了承を得た後に写真やレントゲン、歯列の模型などをとらせていただきます。その後、提携先の矯正専門医による診断を行い、必要であれば直接相談を受けられるようなシステムをとっています。大人の矯正については提携している矯正専門医へ紹介いたします。子供の矯正については、当院で行う場合と専門医へ紹介する場合があります。
小児予防矯正（筋機能矯正）
矯正治療は大きく分けて、大人の歯へと生えかわり始める6歳頃から行う「Ⅰ期治療」と、全て大人の歯に生え揃った12歳頃から行う「Ⅱ期治療」があります。
当院では「Ⅰ期治療」のうち Biobloc（バイオブロック）や Bimlar（ビムラー）と呼ばれる可撤式（取り外しできる）装置を使用した顎顔面の育成による予防矯正を行っております。矯正治療のわかりやすいイメージとして「ゴルフ」の喩えがあります。
Ⅱ期治療
大きくOBになってしまったところから一気にカップイン（誰が見てもきれいな歯並び）を目指します。
Ⅰ期治療
ティ（スタート地点）から少しずつ大きく逸れないように軌道修正していき、グリーン（そこそこの歯並び）に乗せるのが目標になります。
予防矯正のメリット
（1）顎の成長を促進できる （2）取り外しできる （3）経済的負担が軽い
予防矯正のデメリット
（1）長期間にわたる （2）理想的な歯並びを目指していない→「Ⅱ期治療」の必要性
TEL 052-833-2288
〒467-0055 愛知県名古屋市瑞穂区中根町1-35
